むちうちを治療する電気治療は、症状が良くなるまで毎日行うことをオススメします。
理由は、初診から続けて毎日治療することで、損傷した筋肉や靭帯の回復が早くなるからです。
むちうちと診断された後に、あまり痛みがないからといって治療を数回でやめる方がいらっしゃいます。
しかし、むちうちは時間が経ってから症状が酷くなる可能性も十分にあります。
また、交通事故後の興奮やパニックでむちうちの痛みに気付かなかったり、痛みを感じない状態になっていることがあります。
しかし、実際は損傷を負った部分に炎症が起きているんです。
例えば、頚椎挫傷の場合、炎症が起きている首を守るために肩や腕、頭に痛みが広がり、筋肉のこわばりで背中まで痛みがでる、といったことがあります。
事故後1〜2週間が一番痛みの強い時期だと言われています。
痛みの原因である炎症に効果的な施術が、電気治療(ハイボルト)です。
ハイボルトは、消炎、鎮痛効果が高く、神経の興奮を抑制、筋肉の緊張緩和など、痛みに高い効果を発揮します。
交通事故に遭ってしまった場合、できるだけ早く交通事故治療の予約をしましょう。
むちうちは日々症状が変化するので、初診からしばらくは炎症に対してハイボルト治療を毎日行うことが、むちうち改善の近道となります。