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産後の骨盤矯正はいつからできる?帝王切開の場合も詳しく解説します!

産後の骨盤矯正はやったほうがいいことは知っているけど、いつからできるのか知っている方は少ないのではないでしょうか。

出産は身体にかなりのダメージを与えます。

産後すぐは、とても骨盤矯正のことを考える余裕がないかもしれません。

出産前から産後の骨盤矯正がいつからできるかを知って、自分の体調を上手にコントロールしましょう。

今回は、帝王切開の場合も含めて、産後の骨盤矯正がいつからできるかを解説していきます。

産後の骨盤矯正はいつからした方がいい?

産後の骨盤矯正を開始する時期には、より効果的なおすすめの時期があります。

それは、出産後の体調が安定した、産後2~3カ月後頃から始めるのが良いとされています。

この時期を意識することで、出産後の身体を労りながら、ベストな状態へと導くことができます。

ではなぜ産後2〜3ヶ月後から始めるのは良いのかを説明していきます。

最初の1〜2ヶ月はお母さんの体力を戻してあげる期間

産後1~2ヶ月に出産による関節や筋肉へのダメージが回復しないまま骨盤矯正の施術をしても、身体に負担をかける可能性が高いです。

出産では目に見えない関節や筋肉へのダメージが大きく、実際には出産は全治8ヶ月の重症と同じくらいの損傷を身体に負っていると言われています。

大怪我をして、すぐに普通の生活をするというのは考えにくいですよね。

また、妊娠中は出産時に赤ちゃんがスムーズに産道を通れるよう、骨盤が徐々に広がっていきます。

妊娠中からリラキシンというホルモンが分泌されることにより、関節をつなぎとめている筋肉や靭帯をゆるめ、骨盤を広げていくのです。

産後すぐは、この骨盤を支える靭帯や筋肉が最大にゆるんでいる状態で骨盤は安定せず、グラグラするように感じる方も多く、安静が必要です。

産後1~2ヶ月の時期は、まずは母体の回復に努め、無理な刺激は与えないようにしましょう。

産後2〜3ヶ月後から骨盤矯正を開始したほうがいい理由

産後の骨盤矯正がなぜ2〜3ヶ月後からはじめるのがいいかというと、先述の通り、産後すぐは骨盤を支える靭帯や筋肉がゆるんでいる状態。
ここから徐々に縮んで固まっていきます。

骨盤周りの靭帯や筋肉が固まってしまう前の産後2〜3ヶ月に骨盤矯正をはじめることで、骨盤を正常な位置に戻しながら固まらせることができます。

妊娠前や妊娠中に骨盤の歪みがあったり、産後の骨盤が歪んでしまうような生活習慣があると、歪んだまま元に戻らなくなってしまいます。

そうならないためにも、産後2〜3ヶ月から開始する骨盤ケアが大事になってくるんですね。

帝王切開の方は切開した傷がしっかりと塞がるのを待つのが優先 

帝王切開の場合は、腹部を切開した傷があるため、傷口がしっかりと塞がるまで骨盤矯正の施術は待ちましょう。

傷口の治癒には個人差があるので、傷口の具合はもちろん、体調や精神面も考慮しながら開始時期を相談するのが良いでしょう。

帝王切開で傷口を気にして、骨盤矯正を諦めてしまう方もいるかもしれません。
また、骨盤矯正の効果についても疑問に感じている人もいるでしょう。

産後の骨盤矯正をやる意味と効果について、詳しくはこちらのページで解説しています。

帝王切開後の産後の骨盤矯正はいつからできる?

帝王切開は、傷口がしっかり塞がってから骨盤矯正の施術ができます。

個人差はありますが、やはり大体産後2〜3ヶ月位からとなるでしょう。
あくまで目安なので、体調や傷口の状態で判断してください。

帝王切開は、赤ちゃんが産道を通って生まれてくる普通分娩とは違う形の出産にはなりますが、普通分娩と同じく、妊娠中のホルモンの影響で骨盤はゆるみます。
ゆるんだ骨盤が歪んだまま固まってしまうのを防ぐため、産後骨盤矯正などの骨盤ケアをしたほうが良いでしょう。

帝王切開ではまず傷口がしっかりと塞がるのを待つのが優先なので、傷口や体調が十分回復していない場合は、骨盤矯正はまだ始める時期ではありません。
自分の体調をみて、医師に相談しながら骨盤矯正を開始しましょう。

産後の骨盤矯正の開始時期は、産後6ヶ月を過ぎてしまうと、骨盤周辺の靭帯が固まってきてしまうため、効果が出るまで時間がかかってしまう場合があります。

産後の骨盤矯正はいつまでにやればいいのか、詳しい情報はこちらのページに記載してあります。

その他の産後の骨盤ケアはいつからできる?

産後の骨盤ケアは、整体院や接骨院などの施設で骨盤矯正の施術を受ける他にも、さまざまな方法でケアが可能です。

自分でもできる骨盤ケアをご紹介します。

骨盤ガードル・骨盤ベルト

手軽に試すことができる産後の骨盤ケアで、骨盤ガードルや骨盤ベルトがあります。

産後用のガードルは、産後1ヶ月ごろを目安に付け始めるのをおすすめします。

産後すぐはは体調が安定しなかったり、悪露もあるので、これらが落ち着いてからの使用が良いでしょう。

骨盤が固まりはじめるのが一般的に産後6ヶ月頃といわれているので、産後1ヶ月〜6ヶ月の間で、しっかりケアするのが良いとされています。

産後の骨盤矯正用ガードルについて、詳しい情報はこちらのページに記載してあります。

また、産後用ガードルだけでなく、産後の骨盤ベルトもあります。

骨盤ベルトの役割は、骨盤のゆるみを、骨盤周りをしっかり支えて締めることでサポートし、腰の負担などを軽減する役割があります。

産後用ガードルは、骨盤と同時にぽっこりお腹やたるんだおしりを包み込んで引き締め、体型を美しく見せるという効果が期待できます。

ストレッチ・トレーニング・体操

産後の骨盤矯正で、一番お金がかからない方法がセルフケアです。
セルフケアには、ストレッチ、トレーニング、体操などがあります。

ジムに通って、パーソナルトレーナーをつけてケアというのは、なかなかお金も時間もかかりますし、子育てしながらだとなかなか余裕はないですよね。

継続する強い意志さえあれば、スキマ時間にできるセルフケアは、産後ママの強い味方です。

産後の骨盤矯正に効果的なストレッチやトレーニングは、本や雑誌で紹介されていたり、最近ではyoutubeでも多くの動画で骨盤矯正ストレッチやトレーニングが紹介されています。

藤接骨院のスタッフが監修する、産後の骨盤矯正に効果的なストレッチやトレーニングを、こちらのページで詳しくご紹介しています。

産後の骨盤矯正は2〜6ヶ月がベストな期間

産後の骨盤矯正を始めるタイミングは、産褥期が過ぎた産後2ヶ月頃から、6ヶ月頃までがベストということがわかりました。

とはいえ、小さい子どもを抱えながら、自分の身体のケアをするのは大変なことですよね。

また、骨盤矯正の施術にはお金がかかるイメージがあるのではないでしょうか?

骨盤矯正の施術がなぜ高いのかというと、保険適用外の施術になるからです。

産後の骨盤矯正の保険適用については、こちらのページで詳しく解説しています。

産後の骨盤矯正の施術には、どのくらいの費用がかかって、どのくらいの時間を要するのかも気になるかと思います。
また、子どもを連れて行きやすい環境か、というのも産後ママには重要なチェックポイントですよね。

藤接骨院では、そんな産後ママの不安を解消するため、一人ひとりに寄り添い、丁寧にヒアリングいたします。

お子さんがいても安心して通っていただくよう、無料の託児ルームを完備。

保育士も在中しておりますので、心配することなく施術を受けていただくことが出来ます。

骨盤矯正の施術内容など、詳しくはこちらのページでご紹介しています。

産後骨盤矯正を始めるベストなタイミングは、あっという間にすぎてしまいます。

ぜひ、産前の方も、産後6ヶ月を過ぎてしまった方も、気になる方はお気軽にご相談ください。

〜産後骨盤矯正を体験されたお客様の声〜

 年齢:20代、性別:女性

産後、慢性的な腰痛に悩まされていました。
ある日、ギックリ腰になってしまい、強い痛みと足のしびれを感じるように。
子育てに支障が出てしまい、急いで接骨院に行って湿布などで対処していましたがなかなか良くならず…。
知人から、「ちゃんと専門家のいる治療院で診てもらった方がいい」と藤接骨院を紹介してもらい初回の施術では、痛みに即効性のあるハイボルトの施術で痛みが軽くなりました。こんなにすぐ良くなるんだとビックリ!

その後通い続けた結果、動くだけでも辛かった痛みが消え、時々身体が疲れて痛みが出る時があっても、回復するスピードが早くなったことを実感。施術してくださるスタッフさんを信頼し、安心して通うことが出来ました。

 

 

年齢:30代、性別:女性

産後、元々の体の痛みやコリがさらに酷くなり、趣味も楽しめなくなってしまいました。初めての施術で効果を感じることができ、その後の施術では、骨盤矯正から始まり、猫背矯正、インナーマッスルの強化などを経て、腰の痛み、肩のコリがかなり楽になりました。ホームケアのアドバイスをいただきながら楽しく通うことができました。また、痛みが楽になると同時に通えば通うほどスタイルの変化(気になるお腹)も目に見えてわかるようになり、体重も自然と落ちていきました。今では趣味のゲームも子育ても思いっきり楽しめるようになりました。

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