整形外科と接骨院(整骨院)は同時に通える?健康保険適用で同じ月や同じ日に通えるかも解説! 交通事故や怪我をした場合、「整形外科に通院しているけど、仕事等の都合で診療時間に通院が困難」「医師に異常なしと言われたが調子が悪い」「できるだけ早く直したい」と悩みますよね。 今回は、以下2点を中心に解説していきます。 (1)交通事故保険で、整形外科通院中に、接骨院(整骨院)にも同時に通えるか(2)健康保険で整形外科通院中に、接骨院(整骨院)にも同時に通えるか 目次 整形外科と接骨院(整骨院)・整体の違い 交通事故のケガの場合、整形外科と接骨院(整骨院)を同じ月に通院することが可能です。ただし、同じ日に通うのはNG 各種健康保険は同じ月・同じ日に通うのはNG。でも、接骨院から整形外科なら同じ月でも受診できる 各種健康保険で整形外科と接骨院(整骨院)の併用がバレる理由 【特例】各種健康保険は医師が認めれば、同時期・同症状で整形外科と接骨院(整骨院)を併用できる 各種健康保険で整形外科と接骨院との併用OKな事例・NGな事例 接骨院で各種健康保険が適用できる範囲 各種健康保険が適用できる施術方法 自費治療なら、整形外科と接骨院(整骨院)が同じ月、同じ日に通院可能。施術範囲も広がる。 整形外科と接骨院(整骨院)・整体の違い 整形外科、接骨院(整骨院)、整体と、名前は似ていますが、性質は大きく違います。 ■整形外科は医師(整形外科医)が、薬の投与や外科手術、レントゲン検査など症状や病態にあわせて投薬、注射、手術、リハビリテーション等で治療します。医師は全ての症状に対して、保険を適応し治療することができます。 ■接骨院(整骨院)は柔道整復師(国家資格)が、捻挫や打撲に冷罨法・温罨法・物理療法等の、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる施術を行います。保険の適用範囲が怪我(打撲・捻挫・挫傷・骨折・脱臼)に限られます。 ■整体は、手や足の力などを用いて骨格を矯正し、筋肉や内臓など各部のバランスを整えて、本来の状態に戻す施術をします。各保険の適用はできません。 つまり、整形外科は「症状に対して直接処置を施す」手法、接骨院(整骨院)・整体は、「症状の原因に対して処置を施す手法」といえるでしょう。 詳しくは以下リンクをご覧ください。 https://www.wisteria-g.com/treatment/sekotsu_seikei_seitai_chigai/ 交通事故のケガの場合、整形外科と接骨院(整骨院)を同じ月に通院することが可能です。ただし、同じ日に通うのはNG 自動車保険を利用し、交通事故の怪我の治療のため、接骨院にも通院することは可能です! 【整形外科と接骨院併用時の注意】 医師の診断書をもらう 保険会社へ整形外科と整骨院、両方にかかることは伝え、治療費や施術料の支払いを承諾をもらう 整形外科(病院)と接骨院(整骨院)へ別日に定期的に通院する 交通事故の保険を利用し、治療を受けるには必要な手順を守る必要があります。病院や整形外科等、医療機関に通う前からご相談に応じますのでお気軽にお電話ください。 各種健康保険は同じ月・同じ日に通うのはNG。でも、接骨院から整形外科なら同じ月でも受診できる 各種健康保険は、法律があり、同月・同日・同症状での保険適用はされません。医療費の増大を抑える役割を果たしています。 そのため、同じ日に同じ症状で通院された場合、接骨院では自費施術、整形外科では各種健康保険での治療となります。 しかし、接骨院(整骨院)に通い、さらに別日で整形外科を受診した場合は保険適用となります。仕事の都合上、遅い時間にしか時間が取れない方は、まず接骨院に通院し、相談してみると良いでしょう。 各種健康保険で整形外科と接骨院(整骨院)の併用がバレる理由 各種健康保険組合が、定期的に「保険が正しく利用されているか」調査を行っています。整形外科や接骨院の窓口で併用がバレなくても、後から各種健康保険組合から保険適用外分の請求がきます。各種健康保険を使い、誤って同じ月に同症状で受診してしまった場合は、すぐに通院先に相談すると良いでしょう。 【特例】各種健康保険は医師が認めれば、同時期・同症状で整形外科と接骨院(整骨院)を併用できる 各種健康保険は医師が認めれば、同時期・同症状で整形外科と接骨院(整骨院)を併用できます。 しかし、接骨院(整骨院)との併用を推奨しない医師も多くいらっしゃるのが現実です。 理由は、過去に接骨院(整骨院)の先生が医師との連携を取らず大きな病気を見落とした経験や患者様の症状を悪化させたりした場合があるためです。 そのため、基本的に、医師に併用を認めてもらえない場合が多いと考えておくと良いでしょう。 各種健康保険で整形外科と接骨院との併用OKな事例・NGな事例 併用OKな事例 事例1 整形外科:骨折で保険治療を受ける 接骨院:腰の捻挫で手技の施術を受ける(整形外科に通院していない日) 事例2 整形外科:肩の治療で保険治療を受ける 接骨院:腰の捻挫で、鍼灸施術を受ける(整形外科に通院していない日) 併用NGな事例 事例1 整形外科:腰の痛みで保険治療を受ける 接骨院:腰の捻挫で手技の施術を受ける(整形外科に通院した日) 事例2 整形外科:肩の治療で保険治療を受ける 接骨院:肩の捻挫で鍼灸施術を受ける(整形外科に通院していない日) 事例3 整形外科:交通事故治療で、診察と治療をを受ける 接骨院:交通事故治療で、腰の捻挫で鍼灸施術を受ける(整形外科通院日) 接骨院で各種健康保険が適用できる範囲 接骨院で各種健康保険が適用できる範囲は、怪我に限られます。 怪我というと、外観から見てわかるものと思われがちですが、以下のような場合も保険が適用になります。 捻 挫 ぎっくり腰(重たいものを持ったら急に痛みが出た等) 急な腰の痛み(子供を抱っこしたら急に痛みが出た等) 急な肩の痛み(子供が腕に飛び乗ってきたら肩が痛くなった等) 首の寝違え 腕の痛み(赤ちゃんを抱っこしたら急に腕が痛くなった) 手首の痛み(趣味のギターを弾いていて手首が痛くなった等) スポーツのケガ 足首の捻挫 膝関節の捻挫 突き指 むちうち など 打 撲 転倒による膝を打った、腕を打った、肩を打った、腰を打った、コンタクトスポーツによる打撲 挫 傷 肉離れ、スポーツ中筋肉に起こった痛み、ふくらはぎ、大腿部などの痛み 脱 臼 肩関節脱臼、子供の肘、など ※脱臼は応急処置をいたします。医師の同意により施術いたします 骨 折 転倒による腕の骨折、膝蓋骨骨折、下腿骨骨折、肩上腕骨骨折、鼻骨、尾骨など ※骨折は応急処置をいたします。医師の同意により施術いたします 各種健康保険が適用できる施術方法 藤接骨院の場合、各種健康保険適用できる施術は以下の通りです。 ・手技療法・・・「患者の体に柔道整復師の手を当てて様々な刺激を与え、人が元々持っている自然治癒力を高めながら、機能を回復させる方法です。」※1・鍼灸・・・鍼(はり)や灸(きゅう)の刺激によって血液循環を良くし、身体のめぐりを整えることで人が本来持つ自己治癒力を引き出します。手技療法や鍼灸で施術するだけでも、とっても痛みが和らぎますよ。 ※1 ホームメイト柔道チャンネルより引用https://www.judo-ch.jp/seifukusi/seihukujyutu/#seihukujyutu05 各種健康保険適用の場合、どちらに通うかあなたの希望から見極めよう。 どうしても各種健康保険のみで通院したい場合は、特徴からどちらに通うか決めましょう。持病があるなど健康不安がある方は、詳細な検査ができる整形外科に通院することをおすすめいたします 自費治療なら、整形外科と接骨院(整骨院)が同じ月、同じ日に通院可能。施術範囲も広がる。 藤接骨院では、保険適用される「筋肉の調整施術、鍼灸治療」の他に、自費治療で骨盤矯正や電気施術を受けられます。 藤接骨院の自費治療 ツライ痛みも1回目の施術から軽減「ハイボルト」 「とにかく痛みを和らげたい」ツライ症状の方 羽田野式ハイボルト施術1回目から痛みの症状を軽減できます。 特に『ぎっくり腰』など、急なツライ痛みで、辛くて歩けなかった方が「10あった痛みが2まで減って、帰りにはスタスタ歩けるようになり、数回の施術で痛みはすっかり無くなりました!」といった声も多数いただいています。電気治療協会の副理事直伝の羽田野式ハイボルト施術の技をぜひお試しください。 腰・肩・首・膝痛「姿勢分析・骨盤矯正」産前産後もOK 慢性的な腰や肩・首・膝の痛みのお悩みも 日常的に痛みが発生しやすい腰・肩・首・膝。突然の痛みや慢性的な痛み、その症状や状態は患者様によって異なり、レントゲンに映らないところに痛みの原因があるかもしれません。他の接骨院に通っても改善されなかった方や長年にわたって悩みを抱えている方も、ぜひお気軽にご相談ください。痛みを取り除き、理想の状態を目指します。マタニティの方(妊娠初期から臨月までOK)、産後の方のお子様連れ施術も歓迎しております。(保育士在籍・無料託児サービスあり) むちうち治療(交通事故治療) むちうちなどの交通事故治療もお任せ 事故直後には感じなかった肩や首の痛み、耳鳴り、めまい、手の痺れといった症状は時間が経過してから発生することがあります。「むち打ち症」と呼ばれるこれらの症状は、完治までに3〜6ヶ月ほどと言われています。手技・最新の施術マシンを導入し、痛みの早期改善・完治までを徹底サポート。また自賠責保険により、施術料は無料です。 楽トレで体幹強化 インナーマッスルを鍛え、歪みを改善 身体の深層部にある筋肉を鍛えるメニューです。採用している複合高周波EMSマシンは、30分間で9,000回のインナーマッスルトレーニングが可能。鍛えることで姿勢を維持する筋肉に刺激を与え、弱った筋肉を鍛え、姿勢の維持をしやすくし、猫背や体の歪みといった姿勢改善効果が期待できます。体幹強化はもちろん、気になるお腹周りや下半身のシェイプアップにもおすすめです。 成長痛(オスグット)、スポーツ障害 筋肉の炎症を抑え、痛みを改善 一般的な施術はテーピング等で、筋肉の付け根が引っ張られないように固定をする方法となります。そのため、「スポーツ障害は安静にし自然治癒を待つ」「成長痛は身長が伸びている間は治らない」場合が多いです。 しかし、藤接骨院では、ハイボルトと呼ばれる最新の電気機器を利用し「痛み」や「炎症」を緩和することができます。治療することで、痛みが改善し、走れるようになる子どもも少なくありません。痛みを我慢せずに、ぜひご相談ください。 お子様連れ歓迎!保育士在籍・無料託児・キッズスペース 院内にはキッズスペースを完備、経験の長い保育士が在籍しています。施術中はお子様をお預かりしますので、リラックスして施術を受けられて安心。お子様連れの方もぜひお越しください。 この他メニューを取り揃えています。詳しくは以下ページを御覧ください。 施術方法と使用機器https://www.wisteria-g.com/treatment/howto/ 料金・コースhttps://www.wisteria-g.com/treatment/course/ 遅くまで営業しているから通院しやすい 接骨院は、整形外科よりも遅くまで空いているため、通院しやすいというメリットもあります。 藤接骨院は、19:00または20:00まで営業中。詳しい営業時間は、各店舗ページをご覧ください。 https://www.wisteria-g.com/stores/ まとめ 健康保険を使用した場合、特例を除き同時期に通院はNG 交通事故の場合、保険会社が認めれば同時期に通院OK 整形外科と接骨院の併用は、思ったよりも複雑でわかりづらい点もありますよね。 整形外科との併用で悩んでいる方はまず藤接骨院へご相談ください。 お客様の状況をお話しいただき、どちらへまずは行くべきなのか相談を受け付けています。 整形外科と接骨院、上手に利用して早く痛みを治しましょう。 \詳しい施術案内やよくある質問はこちら/ 施術案内 よくある質問 \お近くの店舗はこちら/ 店舗一覧 関連記事 産後の骨盤矯正は整形外科、接骨院どちらに通えばよい? 産後の骨盤矯正はいつまでにやるべき?時期が遅いと手遅れになる? 産後に起こる体調不良の原因は?腰痛・肩こり・尿もれ・イライラ・体型を戻す方法