まずは、患部の状態を確認し、腫れや炎症が強い場合アイシングをしながらのハイボルト治療を行い痛みを抑えていきます。
さらに痛みをかばってしまう事で負担がかかってしまう筋肉(前腕、上腕、肩、首)にもハイボルトを使い、正常化していきます。
日常生活やスポーツに早期復帰できるようにハイボルトでの検査から治療プランを立て治療していきます。
また、必要に応じてテーピングや固定を行います。
靭帯損傷Ⅱ度以上では靭帯の断裂が認められるため固定を行います。
固定をすると動かしづらいため、日常生活に制限が出る場合があります。
当院ではなるべく機能的に動かせるような固定を施し、早く治りかつ不便にならないように固定をしていきます。
痛みが落ち着いて来て炎症症状が無いことが確認できたら後療法として、動かしていなかった関節を徐々に動かしたり、硬くなった周辺の筋肉をほぐしていきます。
※なお、ハイボルト治療で痛みや腫れ炎症が全く引かない場合や、安静にして痛みがひどくなる場合は、骨折やひどい靭帯損傷の可能性があるため整形外科をご紹介させていただいております。