藤接骨院がNHK静岡で取材を受けました。「触れずに施術!?オンライン接骨院」
新型コロナウイルスの影響で、さまざまな場面でオンライン化が進んでいる中、藤接骨院ではいち早くオンラインを導入しました。
体に直接触らず、どうやって施術をするのか、藤接骨院の新たな取組を取材していただきました。
体を動かしてもらいながら痛みの原因を探る
「お体の方はいかがですか?」
パソコンのモニターを通して1人の患者さんと向き合います。
「では横向きになって、前屈を見せてください」
患者さんに体を動かしてもらいながら、画面を通して体の状況を確認します。そして、筋肉の張りのある場所を推定し、その場所をほぐすための運動を指導します。
外出自粛要請もあり、自宅にこもりがちにならざるを得ない状況の中、接骨院への通院も控える患者さんが増えていました。外出もできず、体に悩みを抱えたまま自宅に引きこもるという状況で、日々変化する体がどんどん良くない方へいってしまっていたとしたら…。
そんな患者さんが心配になり連絡をとってみたところ、やはり運動不足が原因で、肩こりなどの症状が悪化している人が多いことがわかりました。
画面を通じて施術を行う
在宅勤務で肩コリや腰痛に悩まされている患者さん。体の動きも少ないことで、肩こりはより深刻な状況に陥っていました。オンライン施術では、肩や背中の筋肉をほぐすことを重視しました。
「このように動かしてください」
モニター越しで、同じを動きをしてもらうことで、手を触れずとも施術することができます。
患者さんの体の特徴を把握し、その特徴に対する施術や、改善方法を伝えることで、患者さん自身でも自らの体への対策がわかるようになります。
体だけでなく、心もケアしたい
74才の患者さんもまた、オンラインでの施術を試みていました。
「このように体を倒せますか?」
画面では、施術者を見ながら、自分の動きも確認できます。患者さんには、一緒に体を動かしながら施術者と話をすることで、体だけでなく気持ちもスッキリしたと感じていただきました。
私たちは、何よりお客さんの笑顔が見られるのが喜びです。
患者様の笑顔のために
手で触らなければ施術ができないというのは、思い込みでした。手だけではなく、体操をしたり、お話を伺ったりするだけで、患者さんの心がホッとするような施術。
こういった状況でも、しっかりとお客さんをケアしていきたいという気持ちが、オンライン接骨院を開設したきっかけです。多くの患者さんが、少しでも体や心が軽くなってもらえたら…。
私たちの願いは、どんな状況でも、お客さんが笑顔になるお手伝いをしていくことです。
藤接骨院では、痛みを和らげる運動をまとめた動画も配信しています。
ぜひ、ご覧ください。